【株式ギャンブル】病気からの悟り
どうもチポケンです。
流行り病に罹患した。
巷ではただの風邪などと言われていたが、想像以上の威力だった。
酒も飲まない私が嘔吐しそうになったのは、記憶にある限り一昨年のお盆に親戚から貰った常温放置のお供え物を食した時以来である。(その時はそれはもう激しく吐いた)
床に伏し高熱にうなされる中、あるシーンが頭の中をグルグル回っていた。
狂光会の沖ヒカル氏がハナハナの実践で負けて「沖スロつまんねえ!」と吐き捨てたあのシーン…
恩を仇で返す彼の発言に、私もある種の共感を覚える。
…俺も長期投資がつまんねぇ
まさに、株式ギャンブルへの悟りを開いた瞬間であった。
…
かの伝説のチャンピオン、マイクタイソンはメイウェザーの試合を見て「芝生が育っている様子を観察しているようだった。クソつまんねぇな。」と仰った。
俺も同じ気持ちだ。超優良企業への長期投資は、たとえ全財産をつぎ込んでいても芝生が育つ様子を観察している程度にしか興奮しない。
爆益…爆益報告がしたい…
若いうちにマッチョになって札束の風呂に入りてぇよう…
流行り病は治った!
これからは芝生を脱却しゴロフキンに立ち向かった村田のごとく果敢にチャレンジしようじゃないか!株式ギャンブルだ!!
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悟りを開いた後は勉強にいそしんだ。
・稼ぎまくっている師匠より手ほどきを受ける
・BNF氏の書き込みをまとめた書籍の購読
・CIS氏の書籍を購読
上記3点によるスキルアップを図る。
しかし、3番目のCIS氏の考え方はバフェット大先生と全く相容れないものであり身が引き裂かれる思いであった。(というか書籍内でも一貫性が無い気がしてならない…)
両氏の手法を簡単にまとめると
BNF:不況(下降トレンド)の時は逆張り(株価が思いっきり下がった銘柄を買い)して2~3日で売却。好況(上昇トレンド)の時は順張り(株価が上がり始めた銘柄を買い)して2~3日で売却。売却タイミングは寄り付き、購入タイミングはそのあと。前日の米国市場の動きを参考にして日本株を買う。100銘柄くらいの値動きの特徴や連動具合でグループ分けして登録している。
CIS:順張りで大勝狙い。上がっている間は保有で下がったらすぐ利確する(長期間上昇した銘柄が一時的に下落するいわゆる押し目買いのタイミングで売る)。すぐ損切りする。損切りした株がまた上がりだしたら買う。ナンピンはしない。逆張りはしない。あまり分散しない。(ただ書籍の内容を見る限り逆張りしていたり一貫性が無い)
ちなみにCIS氏の方は本人が書いた書籍をまるまる一冊読んで掴んだ情報である。この本一冊のみを武器に市場に立ち向かうのはハードすぎる笑
改めて、全部教えてくれるバフェット大先生とピーターリンチ大先生の器の大きさを知ることとなった。ガチの富豪だからかな…
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勉強の後は実践あるのみ。
といっても基本師匠の情報通りに動く。
・4475 1212円で800株購入
・4475 1190円で800株売却 初戦敗退!2万円負け!
・6556 1091円で400株購入 これはBNF氏・CIS氏の順張りにあたる
・4375 1169円で100株購入 これは俺が買いたかった銘柄(笑)、逆張り
明日の寄りで上がっていたらサクッと利確して上がりそうな銘柄を探す予定。
しかし、これはという銘柄はなかなか見つけられない…
全然簡単じゃないことはとにかく分かった。
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株に集中して便座に座る時間が長くなるので、金持ちになる前に肛門が崩壊するかもしれない…
偉業をなすのが先か、体を壊すのが先か、投資家とアスリートは同じだな。
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