なぜ、マックの高卒バイトがマイクロソフト本社にヘッドハンティングされたか
「マクドナルドで時給800円で働いていた高卒男性が、アメリカのマイクロソフト本社(平均年収約3050万円※)に引っ張られる、サクセスストーリー」
――そう聞いて、どんな人生を思い浮かべるだろうか。彼のこれまでの歩みには、仕事への向き合い方やキャリアを考えるうえで、学ぶべきものがつまっている。
イギリスに留学していた優秀な男が、経済的理由により高卒で働き始めマックのバイト→派遣社員→正社員→SE→マイクロソフト社員と成り上がっていく話。
どうもチポケンです。
盾の勇者様然り、サクセスストーリーは見ていて気持ちいい。
そしてチポケン的注目ポイントはシステムエンジニア→マイクロソフト社員になるまでの過程。
この時彼はガッツリ頭角を現し熱意ある超優秀な人材になっており、日系大手IT企業(笑)にアプローチをかけまくったそうですが、ことごとく高卒という学歴により書類選考ではじかれてしまったとのこと。
はぁ～・・・
ITという業界は飛ぶ鳥を落とす勢いで成長する、超スピードが重要な分野。重要なのは実力とパッション。これは、世界の共通認識なんじゃないかと思う。
しかしながら、日系大手IT企業は実力の判断に使うほんの一部の要素であるはずの学歴を最重要視し、彼のパッションは感じることすらなく取りこぼしてしまった。
そして、あのマイクロソフトが彼を引き抜いた訳ですよね。
企業に対してたった一人の人材採用というのは本当に小さなこと積み重ねであるけど、毎日素晴らしい行いをするのと毎日些細なミスを繰り返すのとでは長期的に見れば大きな差を生むことになる。
まず間違いなくマイクロソフトの社員には情熱を持った人が多く、日系IT企業には冷め切った人が多いでしょう。
そして外資系企業はすぐクビになるかも知れないけど実力主義だし年収3000万円もらって、しかも箔が付くってな状況なら恨みっこ無しだよなと思う。
やはり、マイクロソフトは凄いな～と改めて思った。
そして残念ながら日系大手IT企業の衰退もこのままでは間違いない。
正直、日本政府が税金を使って大切に大切に養分を分けて育ててやらないとすでに潰れているんじゃないかな。
そしてすぐに陳腐化してワガママな挙動をするポンコツプロダクトが負の遺産として残ってしまう。経営者が悪いのに社員がボロクソに言われてさらに冷め切った会社になっていく。ひどい悪循環だ。
日本をホワイトな国にするために我々一般人ができることは政治家への投票だけなのだろうか。
いや、まるで選挙の投票のように素晴らしいビジネス・素晴らしい経営者・素晴らしい文化を持った企業の株を買い集め、注目を集めることでお偉いさん方に少しでも勉強のキッカケ・気付きを与えることなのではないか。そう思った。
その過程で一発当てて仕事やめてぇな！！！
はわーーー明日仕事だぁぁぁ！！！オエッ！
・・・
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動画を見るだけでインドからはエナジーを感じる。住みたくはないけど。
